2014年11月22日土曜日

【ネタバレ注意】~少女少年~ドーリィ♪カノン番外編「タクト★アラタクト」

ちゃおデラックス 2015年 01月号 [雑誌]
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ちゃおDX1月号発売! - やぶうち優のハジさらしな日記

amazonから、予約していた3DSのゲームの『ドーリィカノン ドキドキトキメキ ヒミツの音楽活動スタートでぇ~す』は11月20日配送、ちゃおDXは11月21日配送したと連絡があったのに、まだゲームの方が届きません。これがよく聞く、konozamaというやつですね。

今回もネタバレありの感想エントリーです。
ネタバレなので、白文字にしてます。見たいかたは、マウスをドラッグするか、Ctrl+Aで見れます。
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今回はゲームオリジナルキャラの拓斗(奏四のクラスメートで友だち)の話。

開始早々、「なあ奏四 宍戸さん いや 心音ちゃんって 本当にいい子だよな」と言う拓斗。やぶうち先生もブログであまり描かないタイプの髪型ということもあって、微妙に違和感がある。そもそも、デコ出しキャラ自体あまりいませんしね。今はみらのがいますが。
まあとにかく、拓斗が心音にたいして気があるようです。それに対して、(ええええ!? 拓斗が心音を…!?)と驚く奏四。同じコマに奏四の脳内イメージの心音が描かれており、『はふ~ん』『キラーン』『ぶつぶつぶつ…』『はわわわ…』という心音の絵が描かれています。いやでも、拓斗が心音に惚れたのはそういうところじゃないと思うけど。

ただ、奏四としては心音の彼氏ということもあっていろいろまずいわけで、「ダメ! 心音は絶対にダメだ!」と拓斗にせまる。これは、心音のことが好きと疑われそうな気がするけれども。
で、その時に奏四は、(まさか オレ以外に心音を好きになるヤツがいるなんて!)と思ったよう。ラファエルがいただろ!

奏四によるとこの拓斗って子は、手当たり次第に告白してはフラれる…を繰り返す常習犯らしく、同じくゲームオリジナルキャラのしらべ先輩や、カノンにもラブレターまでを送りつけたらしい(このあたりはもしかして、ゲームで語られる話かな?)。
なので、ほっとけばすぐにまた心変わりするかもしれないと思ったものの、心音にかぎって変に手を出されたら困ると頭を悩ます奏四。まあ、こういうキャラは、幸田さんのいう『まちがい』を犯しそうですよね。

というわけで、奏四は『ドーリィ♪カノン アトラクト(誘惑)モード』のカノンになって誘惑するという作戦を実行することに。普段と違ってセクシーな衣装です。心音は関与していなさそうなんですが、服はどうしたんだろうか。姉の服をこっそり持ちだしたんだろうか。

ゲームセンターにいる拓斗に会いにいくカノン。待ち合わせしてたような描写だけど、はっきりとそう明言されてるわけではないので、普段からよく通ってるのを奏四が知っていただけかもしれない。実際、カノンに会った拓斗は、「えっ! カノンちゃん!?」と驚いてます。
そうして、拓斗にたいして「この間もらったラブレターなんだけどぉ~♥」と言いながら近づくカノン。それに対して、赤面しながら「いやっ…あ・・・ あれならもういいっていうか…っ」と断る拓斗。
そして、顔を近づけて「そんなカンタンに私のコトあきらめちゃうの~?」と言うカノン。拓斗はドキドキしながら赤面します。
さらに、「拓斗くんのコト… こんなに気になってるのに…」とカノン。なお、嘘は言っていないようです。『気になってる』の意味が拓斗の思ってる意味と全然違うでしょうけど。

「拓斗くんの私への思いってそんなハンパなものだったの? カノンショック!」と言いながら、しくしっくと嘘泣きするカノン。これって誘惑するのに有効なのか? 奏四なら絶対に嫌がる女性の行動だろうし、個人的にも、「うぜぇ」としか思わないのだけど。
とは思いましたが、「いやっ そんなことは…っ」とあせあせと慌てる拓斗。効果あったようです。

で、なぜ拓斗がカノンのことを諦めたかというと、「カノンの歌を聴いたらさ… きっと他に好きなヤツがいる って気がして…」とのこと。
そういう言葉を待ってましたと言わんばかりにカノンは、「好きな人っていえば~ 心音は好きな人いるみたいだヨ☆」と伝える。
途端、「だれだろう? オレかな!?」とワクテカしながら言う拓斗。はたして、好きになるような行動をしたんだろうか。

しかたがないので、「…ん~ なんかすっっごいイケメンで~ 勉強も運動もできて~ おまけに歌も上手い完璧超人らしいよ~?」と伝えるカノン。
こ、これを自分でサラッと言ってしまえるのがすごい。ある意味、完璧超人のなせる技か。
それを聞いて自分のことじゃないと悟って落ち込む拓斗。一応、「…それ…心音ちゃんに聞いたの?」と聞く拓斗にたいして、「う…ううん! いっしょにいて見てたらほぼわかるってゆーの!?」とカノン。あれ? もしかして、心音って直接奏四に「好き」って言ったことなかったっけ?

そうしてここで最後の行動にでるカノン。
「! てゆーか… 拓斗くん 心音のコト好きなの!?」
その発言に、自分の言動の過ちに気づき、「はっ」となる拓斗。「え~っ ついこの間 私にラブレターくれたくせに返事も聞かないうちに心変わり~!?」と責めるカノン。
そうして、「サイテー!! 拓斗くんなんか大っっ嫌い!!」と言ってその場を去っていくカノン。うまくこういう展開に結び付けれたなと関心します。
一方、拓斗は「ああっ 待って…!! カノンちゃん~~!!」と言いながら膝をつく。別にそこで止めなくても。カラスが「アホー」と鳴いています(嘘です)。

そうして疲れきった奏四は制服に着替えた後、いつものカラオケボックスへ。その姿を見た心音が一言。
「…どうしたデスか? 今日はなんか… 戦ったあとの戦士みたいでぇ~す…」
なんちゅう喩えだ。戦った後の戦士がこんなによれよれというのもなんだか違う気がするけれど。
とにかく、奏四としては心音を守りきった安堵感に浸っているようです。

ただ、そこでふと思う奏四。
(その気になれば つき合う女なんて よりどりみどりなこのオレが なんでこんな必死になって たった1人のコに執着してる…?)
(そのコをとられないように 女のフリして屈辱的な演技までして…!)
そんなのいまさら考えるまでもないと思うのだけど。

ただ、心音が「つぎの曲もいっしょにがんばるでぇ~す♪」と笑顔で言ってくるのを見て、
(…まあ いっか…)
(守りたいものが1つあるのも悪くない…)
と思う奏四であった。守りたいものがあるっていいですね。

いっぽう、拓斗のほうは、「しらべ先輩に放課後 話があるって呼び出されたんだよ!! 一度はフッたけど やっぱり気になって… ってやるだよな!?」とワクテカしているようです。

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