2014年11月2日日曜日

【ネタバレ注意】~少女少年~ドーリィ♪カノン第32話

ちゃお 2014年 12月号 [雑誌]
ちゃお 2014年 12月号 [雑誌]
ちゃお12月号発売! - やぶうち優のハジさらしな日記

今月号は3日が月曜日の祝日なため、1日発売でした。それを、1日にアマゾン巡回してて気づきました。危ない。

今回もネタバレありの感想エントリーです。
ネタバレなので、白文字にしてます。見たいかたは、マウスをドラッグするか、Ctrl+Aで見れます。
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今回の表紙は『ドーリィ♪カノン サンタ★モード』。本編とは一切関係がありません。

前回、舞菜がユニットに入ることを承諾するも、心音のほうはいろいろとショックを受けて終わった前回。
その日とは別の日の朝、いつもと同じようにこそこそと奏四の姿を拝見する心音。ただし、今日は普段と違ってあまりうれしくないようです。とはいっても、奏四を見た途端、(きゅうぅぅん)となってるんですが。

そこに登場したのが、普段のような地味な姿ではなく、メガネを外しメイクアップしてかわいくなった舞菜。てっきり学校ではずっと地味キャラのままで、ユニット活動するときだけメイクするのかと思ったのだけど。デビューしてもクラスメートから自分と気づかれないような、カノンと同じ立場に。
ところで、これは心音がメイクしたということだと思うのだけど、心音も(…舞菜…ちゃん…!?)と驚いてるみたいなんですよね。何に驚いてるんだろうか。顔つきかなぁ? 今までと全然違う顔つきで、明るくなった感じです。

で、その舞菜は奏四にたいして、「おはよう奥田くん」と挨拶。(…舞菜? …だよな…)と微妙に半信半疑ながらも「おはよう」と挨拶を返す奏四。よくよく考えたら、心音ですら校内で奏四に挨拶してない(多分、したことない)のに、すごい進展ですよね。さすがに前回から変わりすぎじゃないか。
その後は相変わらず、奏四の取り巻きが「ちょ… 阿部さん!?」「なに挨拶交わしちゃってんの!?」「ちょっと本拾ってもらったぐらいでっ…」「かんちがいすんなっ!」と詰め寄る。挨拶しただけでこんな言われよう・・・。先生に注意してもらったほうがいいんじゃないですかね・・・。
そうして、「そんな… わたし… かんちがいなんて…」と言いながら去る舞菜。本当に、勘違いしてなきゃいいんですけどね。奏四にあんなこと言われたら、自分に気があるんじゃと勘違いしてしまっても仕方がないと思うのだけど。

日付と場面が変わって、事務所での集まり。こうやって見ると、結構、身長差あるメンバーだなぁ。
そうして、舞菜をじろじろ見て、「…ホントにこのコなのっ? わるくはないけどとびきりよくもないってゆーかっ!」と言うみらの。村崎さんだって顔知ってたわけじゃないんだし(多分)、その言い方はどうなんだ・・・。あくまで歌だけで判断したんだし、『悪くない』という時点で十分いいような気がする。
そこで、「昨日 心音がメイクしたらすっごくかわいくなったんだよ!」と伝えるカノン。昨日って先ほどの学校の場面のことだろうか。やっぱり、心音のメイクということでいいのかな?

その時、舞菜はカノンの耳元に近づいて、「お…奥田くん奥田くん…!」と言い、「カツラから地毛が…!!」と伝える。カノンのほうは、(心音がそんな凡ミスを!?)と驚いてます。メイクした時に鏡ぐらい見ろよと思わなくないですが、途中でずれて見えるようになった可能性もありますしね。
その後、カノンは舞菜の耳元で「てゆーか「奥田くん」はNGワード…!」と言い、舞菜が「ご…ごめ…でも お…男の子だってバレちゃう…」と言い、「ば…ッ…!!」と言うカノン。みらのや村崎さんはカノンが奏四だと知らないということは舞菜に伝えていたのかな。
そもそも、みらのや村崎さんってウィッグって分かってるんじゃ。普段から髪違うことよくあるわけだし。そういう問題じゃないか。

一方、二人が何を話しているのか分からない心音は、(近い…)と思い、(奏四きゅん… 舞菜ちゃんに近すぎでぇ~す…)と思ったよう。まあ、いわゆる嫉妬ですね。今回の場合、心音が悪そうですが。
一方村崎さんは、「じゃ 明日から本確定にレッスン始めるよ♪ 今日はてきとーに見学でもしてって!」とのこと。今日はただの顔合わせだったようです。でも、見学って何するんだ。カノンが案内してるっぽいけど。

その帰り、カラオケルームで男姿に戻った奏四にたいして、「…どうして相談してくれなかったデスか?」と尋ねる心音。「…舞菜ちゃんに 奏四くんがカノンだってあんなにあっさり…」と続ける。
奏四によると、「あれはボクなりによく考えた結果なんだけど」とのことです。「だったらなおさら 言う前にひと言 言ってほしかったデス…」と言う心音だけれども、そう言いながら、(ああ… 奏四きゅん困ってる…)と、自分の言葉にたいして奏四が困ってるのはわかってるそうです。心音はSだったのか(そうじゃない)。
そうして、奏四が困ってるのは分かっていながらも耐えられなかったようで、「それよりもデビューするほうが大事!」という奏四にたいして、「…デビュー… そんなに大事…デスか?」と言ってしまう心音。「今までどおり2人で動画サイトに投稿するだけでいいじゃないデスか?」と。
まさか奏四もこんなタイミングでこんなことを言われると思っていなかったらしく(そりゃそうだ)、「え… 心音…? なに… 言ってん…の…?」と言う奏四。思わず口に手をあててちょっと後悔したような顔になる心音。
「ボクは心音の作った歌をもっと多くの人に聴いてほしいから カノンとしていっしょにプロデビューするためにやったここまできたんじゃないか」と伝える奏四。それに対して心音は、自分の気持ちを止められなかったらしく、「…でも こんなのちがう…ッ」「イヤなんデス…!!」と伝える心音。ちなみにその間に(ワガママだってわかってるけど… 舞菜ちゃんといっしょは)と書いてありますが、それは言葉に出してないはずです。
そうして、「…な…んだよ わけわかんねーッ…!」と言い、(こっちは… 心音のためにこんなにがんばってるのに…!!)と思いながらカラオケルームを去る奏四。せめて、心音が舞菜に嫉妬していると気づいたら何か違うのかもしれないんですけどね。心音がレミに嫉妬していた時は、心音から「レミと奏四くんがつき合ったほうが…」と言葉で伝えたので、奏四も分かったんですが。
後、『心音のため』と思ってるようだけど、何をもって『心音のため』なんだろう。自分としては、奏四が心音の作った歌を広めたいと思ってるから心音もつきあっているように見えなくもないのだけど。いや、そもそも、『心音の作った歌を広める』ということが、『心音のため』ということなんだろうか。もしそうなら、ドイツに連れて帰って心音の歌の才能を開花させようとしたラファエルと同じような気もするなぁ。

そして日付は変わってダンスレッスンの日。メイクをした舞菜が華麗にステップを踏んでいます。みらのも「へ~やるじゃんっ」と感心しています。
一方、心音のダンスはもたもたしてぎこちない感じです。せっかくがんばって練習してきたというのに、舞菜に気を取られているよう。村崎さんも「それに比べてCCちゃんは…」と少し呆れ気味。
ところで、このメイクってやっぱり心音がやってるんだろうか。いったいどんな気持ちで舞菜のメイクをしているんだろう。想像すると怖いんですが・・・。

続いて歌のレッスン。の前に、「そうだ! 舞菜ちゃんちょっと歌ってみてくれる?」と言う村崎さん。相変わらず無茶ぶりです。
そうして、スマホで「ココロノオト」の歌詞を見ながらココロノオトを歌う舞菜。今月発売されるゲームでも収録される歌なので、宣伝効果もありますね(そういう考えになってしまう自分がたまに嫌になります)。
歌はやっぱりうまかったようで、みらのは「上手いっっ! てゆーか声も歌い方もカノンそっくり!」と言い、カノンは「再現力がハンパないね!」と思ったよう。
一方、心音は「…でも… ソレだけ…」と言い、("ココロ"がない…)と思い、「コレはカノンの歌で 舞菜ちゃんの歌じゃないデス…」と言う心音。前にカラオケルームでラファエルがカノンに言った言葉を思い出しました。「歌… メロディー… すべてカンペキ…!!」「…でも ソレダケのため歌う… 歌カワイソウ」と。

というわけで、心音は舞菜の悪いトコをムリヤリさがそうとしてしまっているようです。
休憩中も、(フツウでいられない)と落ち込む心音。そうして、(舞菜ちゃんとユニットでいるかぎり こんな気もちがずっとつづくの…?)と思う心音。
そんな中、カノンに対して「…あの…宍戸さん…って… どうしてここにいるの?」と聞く舞菜。心音とはちょっとだけ離れてはいますが、心音には聞こえているようです(なお、舞菜・カノンと心音の間にはみらのが立っています)。
「ダンスもできないし 歌もそんなに上手く… 足ひっぱってるとしか…」
おいおい、そんなこと言う子だったのか。いや、友だちできない人って、こう人の気もちを考えずに率直に思ったことを言ってしまうところがある気もするけど。そもそも、心音に聞こえてると思ってないのかも?

そうして慌てて、心音のことを伝えるカノン。「さっきキミが歌って「ココロノオト」 心音が作詞作曲したんだよ! ていうか今まで投稿した曲全部!」。「ええええ知らなかった…」と驚く舞菜。そりゃ、秘密だったしね。でも、さっき村崎さんが心音のことをCCと言っていたし、カノンの作詞作曲はCCということは知ってると思うのだけど。いやでも、作詞作曲が誰かなんて気にしない人は気にしないか。自分もアイドルの曲の作詞作曲が誰かなんて全然知らないことのほうが多いし。

他にも「曲のデータ打ちこんだり あとコーラスも!」と伝えるカノン。
ただ、それを聞いた舞菜は、「宍戸さんがそんなコトしてたなんて…!!」と驚くものの、つづけて、「じゃあべつに 無理して歌ったり踊ったりしなくても… 裏方のほうがむいてるんじゃ…」と舞菜。
これはひどい言われよう。
ただ、そこで怒ったのは心音でもカノンでもなくみらの。
「ちょっっ アンタ…っっ」と言ったところでカノンに口を抑えられて、「むごごごごっっ…!」となるみらの。
かわりにカノンが、「「クローバー」だから4人なんだって…ッ」と伝えると、舞菜は、「え? クローバーの葉っぱって 3ま…」と言いかけたところで、みらのがカノンの胸ぐらをつかんでどかし、手で4を示しながら「4・枚っっ!!」と怒りながら伝える。いつもより大きいフォントなんで、『っ』が他のセリフの『つ』と同じぐらいです。

そうして、「あ…わたしちょっとお手洗いに…」「"カノン"ちゃんいっしょに行こ♪」と言いながらカノンとその場を去る舞菜。個人的にこの場面は少し違和感があった。カノンが舞菜と外にでるならともかく、舞菜からカノンと外にでるという展開が。一旦外にでようと思ったのは雰囲気悪くなったからだとは思うのだけど、カノンまで一緒に巻き込まなくても。

で、心音と二人になったみらのは、「ちょっとぅっ!!」と怒る。6文字中、4文字が小文字って、レミみたいだな(とは誰も思わないだろけど)。
そうして、「なんなのあのコッ!」「アンタのことなんにも知らないくせにっっ」と怒る。なお、ここで、「お前が言うな」と思ってはいけません。みらのはオーディションで心をいれかえたんですから。
本当ならみらのの時みたく、カノンが怒るのがいいのかもしれないんですけどね。みらのの時はライバル関係だったのにたいし、今回は仲間なうえに弱味を握られてる状態だからうかつに怒れないのかも。

それに対して心音は「舞菜ちゃんの言うとおりデスし…」と弱気。それにたいしてみらのは「だからってっ あのまま言わせてていいのっっ!?」と言い、「村Pが認めたってことは アンタがここにいる理由がちゃんとあるってことでしょっ?」と。村崎さんは「これからどれだけがんばれそうかを見る」と言ってましたね。だから、今はまだそんなにうまくなくても落ち込まなくていいんですが、そうは言われながらも、「でもワタシ 何ひとつみんなにかなわない…」と言う心音。

それにたいして、「じゃあアンタはなんおためにここにいるワケっ!?」とみらのというと、何を思ったか急に「ココロノオト」を歌い出す心音。
♪ワタシはココ♪ ♪ココにいるよ♪
で、歌ってる間に自分がなぜココにいるのかを思い出す心音。
『ワタシのココロの封印を解いてくれた 奏四くんとの夢をかなえるために』『だれよりカノンに だれよりワタシの歌を歌ってほしいから』
♪ワタシはココ ココにいるよ♪ ♪キモチ弾む 鼓動のリズム♪
それを聞いてみらのは「さっき舞菜が歌ったのと同じ歌…っ!? ぜんぜんちがうっ…」と驚いたよう。まあ、歌う人によって全然違う歌に聞こえる歌ってありますよね。最近だと、ももいろクローバーZと中島みゆきの歌う『泣いてもいいんだよ』が全然違う歌に聞こえました。
泣いてもいいんだよ/ももいろクローバーZ(NAITEMO IINDAYO/MOMOIRO CLOVER Z) - YouTube
麦の唄 c/w 泣いてもいいんだよ / 中島みゆき (Short ver.) [公式] - YouTube

そしてみらのはその「ココロノオト」を聞いて「…ってゆーか… この歌…こんな胸がしめつけられるよーな歌だったっ…!?」と思ったよう。
♪キミに届け♪ ♪ココロノオト♪
一方、トイレから戻ってきた舞菜は廊下で心音の刺すような歌い方の歌声を聞き、「…宍戸…さん…?」と驚いている様子。
と、その後ろにはいつのまにか村崎さんが。
「…やっと本気になってくれたね…」と言ったと思ったら、「お姫様♪」とわけのわからないことをいう村崎さん。
村崎さんは心音の才能に気づいていたようです。さすがですね。まあ、調べたらドイツでのこととかでてくるかもしれませんが。

そうして心音は(どうか だれよりもキミの近くに…--)と思って次回につづく。

ところで、今回ラファエルについて2回書きましたが、再登場はいつになるんでしょうか。ラファエルが再登場して舞菜のことを気に入ったら丸く収まりそうな気も・・・。

ところで、11月20日発売のちゃおDX1月号にドリカノ番外編が掲載されるようです。ゲームオリジナルキャラの拓斗が登場とのこと。表紙もドリカノだそうです。

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