2014年5月25日日曜日

【ネタバレ注意】~少女少年~ドーリィ♪カノン番外編「奏四がそうしてそうなった5」

ちゃおデラックス 2014年 07月号 [雑誌]
ちゃおデラックス 2014年 07月号 [雑誌]

やぶうち優先生がちゃおDX7月号発売についてブログに書いてからにしようと思ったのだけれども、忙しいのかブログが更新されてないので先に書いておくことに(やぶうち優先生のブログが更新されたら、こちらのブログエントリーも更新する予定)。

今回もネタバレありの感想エントリーです。
ネタバレなので、白文字にしてます。見たいかたは、マウスをドラッグするか、Ctrl+Aで見れます。
[ネタバレ表示]というボタンが表示されている方は、そのボタンをクリックしたら見れます。
今回は過去の話ではなく、現代の話。
始まりはパソコンに向かって作曲している心音。最初のページには『ワケあって学園のアイドル奥田奏四きゅんと ヒミツの音楽活動してるでぇ~す!』と書かれており、その下のコマには、『なぜ"ヒミツ"かというと』と書かれた左横にアイドリが書かれており、「ハナセバナガクナルドリ♪」「コミックスヨムドリ♪」とコミックスの宣伝。『1巻』ではなく、『コミックス』なのか。今回の漫画がコミックスに収録された場合は「読んでるがな!」と突っ込む人がいそうな気が・・・。いや、いないかそんな人。

とまあ、いつもの様に心音が奏四のことを考えていたら、一瞬で1時間たったよう。ここに時計が描かれていて時刻が10時7分ぐらいということが分かるのだけれども、1時間前の時計は描かれておらず。最初のページに1時間前の時計の絵が描いてあってもいいような気がするのだけれども。
まあとにかく、「奏四きゅんのコト考えてたら 時間が光速でぇ~す!」とのこと。その下に『このペースだと光速で死ぬ…』とも。壮大だ・・・。
というわけで、「明日 奏四きゅんに相談するでぇ~す…!」とのこと。何をどう相談するんでしょうか。

次の日の朝、下駄箱にて(下駄箱は死語の可能性があるようなので説明すると、靴箱のことです)。
奏四が自分の下駄箱の場所の扉を開くと中から大量の手紙や物が落ちてきます。日常茶飯事だそうです。明らか下駄箱の大きさより落ちてくるものの多さのほうが多いような気がしなくもないのですが、そこは突っ込まないことにします。もしかしたら4次元空間なのかもしれません。
そもそも、最後に手紙を入れた人はよく落とさずにいれることができたなぁ。それとも、落ちたものはすべて入れた上で自分の手紙も入れたとか。それとも、大量に手紙や物が入っているけど、実はこれを入れたのは全部同じ人だとか(もはやホラー…)。いや、やっぱりこういうこともいちいち考えないほうがいいのかもしれない。
なお、落ちてきた物のなかに箱詰めのミニトマトがあります。前に、ちゃお本誌の質問コーナーにおいて奏四の好きな食べものはミニトマトと答えていましたが(【ネタバレ注意】~少女少年~ドーリィ♪カノン第22話 | yuuの少女少年FANブログ)、ここにきてようやく漫画内でもミニトマトが登場。奏四がミニトマトを好きなことを知らない人は、この場面を見ても、(なぜミニトマト? 学校にミニトマトを栽培している農園の娘でもいるのだろうか?)と思うかもしれません。

そして早速、「こんなことしたってムダなのに」と言いながら落ちた手紙などをホウキとチリトリで掃除する女子生徒たち。それに対して奏四は「でも…全部読むよ」と言いながらアイドルスマイル。そして、「奏四くんってばやっさしいぃぃ!!」というおデブちゃん。ある意味、ドラマから一番影響を受けている箇所かもしれません。

ただ、女子生徒としては奏四が手紙を読むのはともかく、返事をするのはダメなよう。抜けがけは許せないといい、「もし奏四くんにカノジョができたらアタシ死ぬぅ!!」とも。怖い・・・。

ここで心音による簡単な説明。
『じつはワタシと奏四きゅんはヒミツから始まったヒミツのカレカノ ※バレたら終わり』
なので、もし2人の関係がバレたらなにもかも終わるとのこと(カレカノ関係、音楽活動、平穏な学園生活)。
心音にとっては、奏四がカノンだということ以上に守らなきゃヤバイヒミツだそうです。奏四にとっては逆かもしれませんが。

そして、休み時間らしき時間。
「え!? 奏四くんにカノジョが…っっ!?」という誰かの叫びが聞こえて振り向く奏四と心音。二人共気が気でなさそうです。
「見まちがいじゃない?」と奏四がいうものの、「ううん! うちの学校の制服着てたって…!」と女子生徒。(終わったッ…)と思う心音。まあ、二人して制服のままカラオケ行くときもありますしね(20話とか)。
そして女子生徒は続けて、「相手はポニーテールの…」とつづける。ということは心音じゃないわけで、逆に自分以外にも彼女がいるのではないかと不安になる心音。
ただ、奏四いわくそのポニーテールの子は、「それたぶん ボクの姉貴…じゃない?」とのこと。三女の三鈴(中3)ですね。『奏四がそうしてそうなった1』で制服姿の三鈴が描かれていて、制服が心音のと似ているとは思ってましたが、ちゃんと同じ学校と言及されたのは初めてな気が。
ただ、他の女子生徒によると、「あたしが聞いたのは茶髪のウェーブだったよ!」と。そして、「それもたぶん姉貴だから…!」と奏四。次女の二胡(高2)ですね。
ということは次に来るのは長女の一歌(大学生)か。と思ったら、「あたしが聞いたのは かなり年上の黒髪ロングって話だったけど?」と女子生徒。
一歌は6歳も上ですが、髪型はショートなので違います。奏四も心当たりがないとのこと。
「奏四くん モテまくるからいちいち記憶に残らないだけじゃん? きゃははっっ」と女子生徒。東京の子だなぁと思った関西の自分。

そしてそれを聞いていた心音は、わなわなと小刻みにふるえ、涙をこらえている様子。(もともとワタシたちは ヒミツから始まったカレカノだから…! ヒミツのカノジョが何人いてもおかしくないでぇ~す!)と。そして、「オレは無実だぁぁぁ」と心音に言いたいけど言えない奏四。

放課後、ばったり会う心音と奏四。本当にばったりなんだろうか。心音はともかく、奏四は心音に話に来たんじゃ・・・。二人共あわてていたようだけど。
とそこに、どこからともなく「あっら~! いけめんのお兄ちゃん…!!」という声が。
声の方を振り向くとそこには、黒髪ロングのオカマさん(多分)。帽子をかぶってメガネをつけており、派手な服装でネックレスをつけています。
個人的な話になりますが、通ってるジムにこんな雰囲気の人を見かけます。初めて見たのが男子更衣室なのでかなりドキッとしました。

そのオカマさんいわく、「一昨日は ほんっとにたすかっ たわ~っ」「おかげで迷わず駅まで行けたわ~っ わざわざ一緒についてきてくれてありがとね~っ」とのこと。どうやら、一昨日にこの人に道を聞かれた奏四は一緒について案内してあげたようです。なんという親切・・・。道を教えるだけにとどまらず、一緒についていくなんて。
お礼にとプチシューをもらう奏四。『221』と書かれているのだけれども、なんなのだろうこの番号は。値段ではないと思うのだけど…。

というわけで、心音は今の人がウワサの相手の人だとわかり、安心。奏四にとっても、カノジョ疑惑があっさりとけたので安心です。
そうしてまた二人一緒にカラオケにいく心音と奏四。そろそろ誰かに見られてもおかしくないと思うのだけど…。

なお、結局心音は奏四に相談しようとしていたことを忘れてしまったようです。まあ、忘れるぐらいささいな問題ですしね。

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