2014年5月3日土曜日

【ネタバレ注意】~少女少年~ドーリィ♪カノン第26話

ちゃお 2014年 06月号 [雑誌]
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今回もネタバレありの感想エントリーです。
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2次審査の合宿オーディションがあると聞かされた前回、合宿場所は同じビル、つまり村崎プロダクツが入っているビル内の寮らしい。そういえば、少女少年IIIはここで暮らしてましたね。

そして、寝る部屋に監視カメラがついていたら、カノンが男だとバレて心配するカノンと、合宿用のカノンの服をどんなのにしようとうれしそうに考える心音。案外、心音は楽しんでそうです。

心音とカノンが帰ろうとすると、そこで幸田さんと合流。すると、心音が『合格』と書かれた紙を広げてみせる(裏は『不合格』)。くるか分からないのに用意してたのか。
ちょうどそこでみらのと入れ違う三人。幸田さんがそこでみらのにたいして軽くお辞儀をして、みらのはそっぽを向く。その反応を見てカノンは、みらのと幸田さんは知りあいなんじゃないかと思ったよう。勘がするどい。本当いったい、どういう関係なのだろう。多分、みらのは心音や奏四達と同じ年ぐらいだと思うのだけれども(ただ、心音もカノンもレミに対しては「レミ」なのに、みらのに対しては「みらのさん」と呼んでいるようなので、少し年上な可能性はあるとは思うのだけど)。

帰り道、心音、カノン、幸田さんの三人がコーヒーチェーン店らしきところにいき、そこで幸田さんから『奏四』に対して一つ忠告。
「合宿中…もしココにゃんと同じ部屋で2人きりで寝ることになっても… (えっと) くれぐれも (その…) まちがいをおかさないように--」「"カノンちゃんは"そんな格好してどこから見ても"かわいい女の子"にしか見えないけど…」「中身は"奏四くん"…心と体は男の子なんだから…」
まあ、どう考えても逆効果です。余計に二人が意識しちゃってます。
幸田さんがこんなことを言うせいで、こっちまでどんな間違いか想像してしまいそうになります。

というわけで合宿日。心音、カノン、みらのが集まったところで、「じゃ 早速ダンスレッスンを始めるよ~♪」と村崎さん。というわけで、二次審査はダンス審査だそうです。これを言わないのはひどい。
ちなみに、この時の心音の服は『Dolly』、みらのの服は『DOLLY』と書かれています。
振付・指導は神楽先生という人。ドラマ版の振り付けの、Kanaeさんを意識しているのかどうかは分からない(最初が『か』と女性というぐらいしか共通点がなさそうだけど。ただ、3巻に収録されたドラマルポ漫画のKanaeさんのイラストとは似ているような気がしなくもない)。
早速『ハッピー・クローバー』の曲でダンスレッスンをはじめるものの、ダンスは全くもってダメな心音。確かに、心音は運動神経が悪そうな印象がある。そう思わせる場面は多分あったと思うのだけれども、どこだったかは思い出せない。

何度やっても心音だけダメなので、とりあえず5分休憩を入れる神楽先生。村崎さんはその時に「チョコた~べよ」とのん気な言いよう。村崎さんからしてみれば、別に心音がダンスできなくてもいいからなぁ。
その時、カノンは「CCはもともと曲作り専門でダンスの経験もないし… いっしょに歌って踊るつもりはないんですけどッ…!」と村崎さんに伝える(最初に伝えることだろ! というツッコミたいところですが…)。
で村崎さんが言うには、
「ボクがプロデュースしたいのは"2人のユニット"だ って」「"動画サイト出身"の"ソロの歌い手"ならレミだけで十分だし ボク自身でレミにぶつけていくメリットもないしね」
とのこと。
つまり、カノンをソロでデビューさせてしまうと、レミとライバル関係になってしまうので、人気が相殺してしまう可能性があるということらしい。デュエットだと直接のライバルにならないから、相殺しないということか。ということは、他の芸能事務所行ったら意外とすんなりデビューできてしまうんじゃないか…。後、これなら心音が作詞作曲して、カノンとみらののデュエットが歌うという流れでもOKということなような気もしなくはないのだけれども、それじゃあダメなんだろうか。カノンも村崎さんも。

ここで、みらのはラジオの収録にいくらしく、でかけることに。その後はテレビ雑誌の打ち合わせで、夜はソネットのダンスレッスンだとのこと。「売れっ子は忙しいのっ」とみらの。対してカノンは「売れっ子はキミじゃなくて ソネットが…でしょ」と皮肉。
途端、「アタシは本当はアンタとなんか組みたくないのっ!」「でもっ"ソネットのその他大勢"なんかで終わりたくないからっ… だからっ アンタとのユニットにかけてるんだからねっ」と言い出すみらの。
ああ、やっぱりそういった理由だったんですね。だいたい予想通りです。
そして心音にたいしても、「アタシにカノンをとられたくないって思うんなら もっと死ぬ気でがんばりなさいよっっ!」「へらへら「でぇ~す」とか言って… 真剣味がないのはマジムカつくのよっっ!!」と言って強くドアを閉め、大きな足音ををたてながら去っていくみらの。
それを見たカノンは「カルシウム足りてないんじゃ…」と思ったよう。
みなさん、カルシウムはとるようにしましょう。

そして夜、心音やカノンにとってかなりやばい状況なよう。と言っても、今までもよくあったように理由は少し違うわけですが、心音にとっては(夢にまで見た奏四きゅんとの「お泊まり」ぃぃぃぃ!!)がやばいらしく、たいしてカノンとしてみれば、(みらのも同じ部屋なんてッ!!)がやばいと思っている原因だそうです。なんだか結構狭そうな部屋に三人で寝ることになるようです。一人一部屋じゃないんですね。
ここで、(お…お おちつくデス おちつくデス…!)と心の中で言い聞かす心音のコマの背景がなぜか複数の靴が落ちているような絵。これがいったいどういう状況を表しているのかは分かりません。

で、カノンと心音が同時に何か言おうとするものの、奏四がレディーファーストだと心音に先にゆずり、心音は「今のうちに奏四くん お風呂に入るでぇ~す! みらのさんがいない間に」と提案。「あ…ああ! イイね!」とその提案を受け入れるカノン。いったい、カノンが何を言おうとしていたのかは分からずじまいです。
というわけで、ここからちょっとしたサービスシーンです。
サービスシーンといっても、ウィッグをかぶっている奏四(つまりカノン)が衣類を脱いだ姿と、奏四のシャワーシーンです。奏四のシャワーシーンは4巻の心音の妄想で描かれましたが、ある意味それ以上です。何がそれ以上なのかはうまく説明できませんが、それ以上です。少なくとも、この姿を心音が見てしまったらぶっ倒れます。

お風呂からあがって部屋に戻ると、3人分のふとんをしいた心音がそのまま寝てしまっています。「…おつかれ おやすみ」と言って心音に布団をかぶせる奏四。ダンスレッスンで汗をかいてると思うので、このまま寝かしちゃだめな気はするのだけれども。しかも服がダンスレッスンしたいた時のままだし。
それにしても、幸田さんが忠告してなかったら、ここでまちがいをおかしていたんだろうか。日本には、夜這いという風習がありまして…。

時間は23時過ぎ。寝る時用のウィッグをつけているカノンは布団に横になって寝れないまま。喉がかわいたカノンを起きてレッスン室横の自動販売機に飲み物を買いにいくことに。みらのはまだ帰ってきていないよう。23時過ぎても仕事してる…なんてことはないと思うのだけれども。
と、カノンが自動販売機について明かりがついているレッスン室を覗いてみると、そこには自主練しているみらのの姿が。
仕事でダンスの練習ができなかったから自主練しているようです。大変だ。
カノンも同じように思ったらしく、「アイドルって大変なんだね」「テレビとかではただ楽しそーに チャラチャラ歌って踊ってるだけに見えるのに…」と伝えると、「それがアイドルでしょっ」と言うみらの。
「アイドルはみんなを幸せにする仕事っ! しんどそーに見えたりなんかしたらプロ失格だしっっ!」と、プロ論を語るみらの。自分がファンなら、無理して仕事なんかせず、しんどいなら仕事をせず休息するようにしてほしいと思うと思うのだけれどもどうなんだろう。ところで、「しんどそーに見えたりなんかしたら」と言ってるということは、もしかして今しんどいのだろうか?

そして、心の中で(アタシは1人で戦うアイドル …だからソネットのファンにも メンバーにも 弱味なんか見せたら 負け--)とみらのが思っていると、カノンは「…そっか みらのさんも 仲間がいるからがんばれるんだね」とみらのに伝える。
みらのにとってみれば一人でがんばっているつもりなので、全く正反対のことを言われたわけですね。
そうして、「…仲間…なんていないしっ…」と言って、「アンタも …CCちゃんも… いっしょにいると調子くるうっっ…」と言って音楽を止め、スタジオを去るみらの。ものすごくしんどそーです。これは、アレの日か。

そうして場面は、心音、カノン、みらのが寝ている部屋に。といっても、カノンはウィッグがとれるんじゃないかと心配になって寝れないよう。しかも、カノンは心音とみらのの間の布団で寝ています。本当、なんでこの順番・・・。

すると、みらのから「っ… …ふぅっ…」という声がしてカノンがそちらに目を向けると、「…さむぃ……」と言いながらガタガタ震えているみらのの姿が。『寒い』が『さむぃ』になっているけど、レミの影響でもうけたんだろうか。
と、突っ込むようなところではなく、思わず「みらの…!?」と声をだして起き上がるカノン。その声で目覚める心音。ちゃんと服装の全体が描かれているわけではないですが、どうも心音は着替えているっぽいです。

というわけで、みらのに非常事態が発生して次回につづく。どうも熱っぽいですね。熱をだしても仕事にはげむというのは、少女少年Iの青野るりを思い出します。

それにしても、そろそろ幸田さんの過去についての話があってもよさそうなもんだけど、なかなかでてこないなぁ。


今回の質問コーナーは、『奏四くんが告白された回数はいくつくらい?』というもの。平均週に2回で、小1からの6年間でのべ500人ぐらいだと。同学年の女子全員でも多くて100人ぐらいだと思うのだけれども・・・。違う学年や違う学校の子からも告白されているということだろうか。後、同じ人から複数回告白されても、告白1回につき1人と考えているか。そもそも、女子だけではなくて男子から告白されてるということもありえるか・・・。
って、ある意味ネタ回答なのだから、そんなに深く考えるようなことでもないか。

ちなみに、ドリカノ5巻の宣伝が質問コーナーと同じページに書いてあるのですが(ページ上部分)、間違いがあるようです。

『奏四の過去が見られる番外編も収録!!』と書かれていますが、5巻に収録されている番外編は、奏四の過去の話ではなくて、ラファエルの過去の話です。絵は『奏四がそうしてそうなった4』にある一コマなのですが、多分この話は6巻収録です。
これは結構、大きい間違いな気がするなぁ。

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