2014年4月5日土曜日

【ネタバレ注意】~少女少年~ドーリィ♪カノン第25話

ちゃお 2014年 05月号 [雑誌]
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今回もネタバレありの感想エントリーです。
ネタバレなので、白文字にしてます。見たいかたは、マウスをドラッグするか、Ctrl+Aで見れます。
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オーディションの内容が、心音が作った曲とみらのが作った曲をレミが歌ってどちらか歌いたいほうをカノンが選ぶという方式がわかった前回。
早速今回は村崎さんが一曲目を演奏しはじめます。
この時、奏四が(ピアノ弾けるのか…)と思っていることに笑ってしまいました。流れ的にそんなところにツッコミを入れるような流れじゃなかったと思うのだけれども…。

最初に披露した曲名は、『イリュージョン・ガール』というもの。
歌詞の中に、「♪凍てつく炎で火をつける(3,2,1)♪」と最後にカッコがつくところがあるのだけれども、普通にその部分も歌ったということでいいのだろうか。
カノンによると、ポップで切ない曲調で心音っぽかったとのこと。カノンの活動をイリュージョンと幸田さんが表現していたのでこっち曲名からしてもこっちが心音だろうと思ったよう。ただ、みらのが曲作りを始める前に、カノンが心音にむかって「言ったでしょ? "カノン"は心音の作った歌を歌うための"イリュージョン"だって!」とみらのの前で言ってるので、みらのがそれを聞いてこのタイトルにした可能性も十分にありえるわけですが。

二曲目に披露した曲は『ハッピー・クローバー』というもの。やけに「キミ」という言葉がでてきます。
カノン曰く、カノンのイメージとあっているわけではないし、三拍子で今までの心音っぽくない変わったリズムと曲調だったようです。
これだけ見ると一曲目のほうが心音っぽいのだけれども、こういうのはミスリードな気がする。いやでも、ミスリードだと思わせるミスリードだという可能性も・・・。いやでも、ミスリードだと思わせるミスリードだと思わせるミスリードという可能性も・・・。いやでも・・・(以下、無限ループ)

場面は変わって、二時間前。
カタカタとパソコンを打ってヘッドフォンをしている心音が描かれます。前回も思ったけど、このヘッドフォンで何を聞いているのだろうかと思ったのだけれども、もしかしてDTMをやって作った音を聞いているのだろか。そういえば、1話で描かれたパソコンの画面もDTMソフトっぽかったけど。ということは、頭の中で曲作りをしてDTMにうちこむまでがオーディション時間ということなのか。作曲もDTMをちゃんとやったことがない自分だけど、ものすごい大変そうな・・・。
ところで、実際の作曲風景ってどんな感じなのだろう。佐村河内さんに聞いてもわからなさそうだし。

そして、トイレから戻ってくるみらの。と同時にみらのに話しかける心音。
「ちょっと質問してイイデスか!?」とみらのに聞く心音。どうやら作った曲の一部を迷っているようで、聞いて欲しいとのこと。
みらのがトイレに行って帰ってくるまでに、ラファエルと電話して、ある程度の打ち込みまでできたということか。いったいみらのはどれぐらいトイレにいたのだろうか(幸田さんとちょっと話していたとはいえ)。
それに対して、「なにオーディション中 人に聞いてんのっ!? 敵同士でしょっ!?」とみらの。
心音としては、「聞いちゃいけないとは 言われなかったデスよ?」と返答。
そして、「そもそもワタシたちが話しちゃいけないなら 最初から部屋をわけるハズでぇ~す!」と心音。
その映像を見ていた村崎さんは、「おお! いいトコロに気がついたね CCちゃん!」と感心。
というより、相手の様子を伺いながら曲作りをする心理戦という面も持ち合わせているような気もしなくはない。

ただ、みらのとしては「で… でもっ… 敵におしえるわけっ…」とどこか不服そう。
しかしそれを聞いた心音は、「敵じゃないデス」と言い、
「少なくとも今は… 同じ目標を目指してる "仲間"じゃないデスか?」と。
オーディションで戦う相手を敵じゃなくて味方だというのは、IIIの柚季を彷彿させます。
「たとえほかのヤツが敵でも、ここにひとり味方がいるよ!」
今思えば、この言葉は名言だと思う。
そもそも今回の話は、村崎さんがピアノを弾いてるだけでIIIを思い出しました(まあ村崎さんがピアノを弾く場面は、レミのレッスンの場面で描かれているわけですが)。

さて、その言葉を聞いたみらのとしては衝撃を受けたようで、そんなふうに考えたこともなかったとのこと。
『この世界は仲よさそーに見せかけながら 蹴落とし蹴落とされては ただ上を目指す まわりじゅう敵ばっかりの 孤独な戦場 じゃないの?』
と思っているよう。この感じだと、同じグループのメンバーにたいしても仲間意識はなさそうです。

そして心音は「ワタシうれしいんデス!」とつづけ、「カノンと出会って レミとも仲よくなれて… みらのさんにもこうして会えた…」「同じ夢をもつ仲間がどんどん増えていくでぇ~す♪」という心音。
ちなみに、ここで場面がカノンに戻ったため、みらのが心音の質問に答えたかどうかは分かりません・・・。次号あたりでわかるのだろうか?

というわけでカノンの場面に戻る。
カノンが選んだ曲は二曲目の『ハッピー・クローバー』。
そうカノンが伝えた後に、数コマセリフのないコマがつづくので、しばらくの沈黙があったよう。
すると、村崎さんは「ふぅ」と小さくため息をつき、「な~んだ! やっぱりわかっちゃうかぁ~~!」と。
その後、「みらのが作ったほうを選べば おもしろかったのになーーっ」と言う村崎さん。
というわけで、選んだ曲は心音の作った曲だったようです。面白かったってどう面白いのかと。まあ、確かにみらののほうを選んでしまった時のカノンの反応は見たかったとは思う。

そして、「やっぱCCちゃんの作った曲ってわかるよねーっ」と言う村崎さん。
ただ、カノンとしては、「正直 曲はどっちかわからなかったです」と言い、その2つの曲について、「1曲目の『イリュージョン・ガール』はカノン目線でカノン1人の気もちを歌った歌…」「『ハッピー・クローバー』は"同じ夢を追いかける仲間(カノン)を"思う歌…」と感じたようです。そして、歌いたいと思ったのは、『ハッピー・クローバー』だったと結論。
というわけで村崎さんから「合格」という通知をうけます。

そして、村崎さんが知らせたのか部屋に入ってくるみらのと心音。
入ってくるなり、カノンが「心音」と言って近づこうとしたら、先にレミが心音にたいして「ぉめでとぉ~~!!」といって心音に抱きつくような動作をする始末。空気読めよレミ・・・(ある意味レミらしいけど)。

そして、「アタシも今聞くまでゎからなかったけど…」「『ハッピー・クローバー』ぃぃ歌だょね!」と言うレミ。つづけて読むと前者の「ゎからなかった」という言葉は、「『ハッピー・クローバー』ぃぃ歌」にかかってるような気がするけど、多分、分からなかったのは心音の作ったのが『ハッピー・クローバー』だということが分からなかったという意味だと思います。

レミによると『ハッピー・クローバー』のサビはすごい高かったよう。レミもファルセットにしなければ歌えない歌だったんだとか。「みらのさんと音域チェックしたから…」とカノンが答えるものの、心音の返答は「深く考えてなかった」とのこと。非常に心音らしいです。心音の場合、考えずとも自然に曲が頭に浮かんでくるようなので、逆に考えるとダメな気がする。

カノンはさっそく、『ハッピー・クローバー』を歌おうとする。
とその前に心音がダッシュでどこかに行き、次のコマ(ページ)では、
「ドーリィ♪カノン ハッピー・クローバーモード!!」
というセリフにクローバーがいたるところについている衣装を身にまとったカノンの姿が。
たまたまこの服を持ってきていたがために、曲はクローバーの曲になったようです。なるほど。

そして、ようやくカノンが『ハッピー・クローバー』を歌うことに。
その時カノンは(心音の詞には必ずと言っていいほど『キミ』がでてくる)と気づきます。
とここで、えっ? そうだっけ? と思う自分。というわけで今までの歌詞を振り返ってみました。
まずは、『i・Love・U』。これはしょっぱなから「『キミ』はみんなの視線ひとりじめ」という歌詞で始まります。二番も「『キミ』とつながるたった一人にね」と『キミ』ではじまるので、二箇所あることになります。
つづいて、『がんばれ☆シンデレラ』。これは二番のサビの最後が「夢のキセキを作ろう 『キミ』と二人で…」となっています。
つづいて、『海賊☓ハート』。「『キミ』がエスコートしてくれた」「『キミ』が水先案内人(ナビゲート)してくれた」「さあ行こう 『キミ』と一緒なら」と三箇所でてきます。
つづいて、『ココロノオト』。これは一番のAメロの始まりが「『キミ』に会えて よかった」二番のAメロの最初が「『キミ』をもっと 知りたい」。そして、歌の最後も「『キミ』に届け ココロノオト」とこれも三箇所あります。
これは気づきませんでした・・・。気づいた人がいたのだろうか・・・。

ちなみに自分は、歌詞に「キミ」というと、下記の動画のせいでポルノグラフィティを思い出します。


そして、(「キミ」はオレのことで… 同時にオレにとっての「心音」…)と思うカノン。そして、(心音のためなら… オレは120%の力が出せる――!!)とも。何その愛の力。
ちなみに、みらのが調べた音域より高い曲だったようで、「さっきは出なかったのにっ…」とみらのが驚いています。あれ? この子、男だよなぁ・・・。

途端、みらのは「ちょっとトイレ」と言ってトイレに駆け出し、泣きだします。
負けたことはすでに前に分かっているので、泣いているわけは負けたからというわけではなさそうです。
多分、カノンが心音が作った曲を歌っているのを聴いて、カノンの実力を引き出せるような曲を作れなかった自分の悔しさで泣いているのだと思います。

そして最後に衝撃の事実が村崎さんから語られます。
「…てなわけで第1次審査は終了!」「つぎは第2次! 審査は『合宿オーディション』だよ~ん!! んじゃ また来週~~♪」
ひどい・・・。


今回の質問コーナーは『奏四くんが得意なスポーツは何?』というもの。
答えは『バスケ』だとのこと。ものすっごい、ドラマの影響を受けたキャラ設定な気がする。

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